ほとんどのサラリーマンは、できない理由を考え、手間を惜しみ、いかに楽をして良い結果を出すかばかり考えている。
 
楽をして良い結果は出せないと思う。
 
成功している経営者に共通していることは、成功の陰にどん底まで落ちた経験がある。
 
幼少の頃に虐待を受けて自分の居場所が無かった人、学生のころに不注意で大事故を起こし自暴自棄になってしまった人、親の愛情を受けられずに自己否定しか出来なかった人、みんな今では周りから慕われ、笑顔が素晴らしい。
 
昨日、メンタリストDaigoの話しを聞いた。彼は心理学のプロである。彼のもとへは、弟子にしてくれ、一緒に働きたい、と言ってくる人が後を絶たないという。そういう人に限って、1から10までやり方を教えないと何も出来ない人とのこと。もちろん雇わない。
 
なぜなら、1から10まで教えなきゃ何もできない人は、いずれ機械に取って変わられるからである。逆を言えば、明確な目標を与え、自由にやってくれといって出来る人は、雇う。
 
自分のやり方を持っていない人は、考えるチカラが無い。常に手間を惜しみ、楽をすることしか頭に無いから、考える訓練が出来ていない。
 
ゲームをするときはどうしてたか。説明書をじっくり読んで、やり方を完璧に理解してからやっていたのか。違う。まずはやってみて、判らないところは説明書を見て確認していた。野球、サッカー、水泳はどうか。ボールの打ち方、ボールの蹴り方、泳ぎ方、説明書を読んで完璧に理解してからやっていたか。まずはやってみて、ボールが打てなかったら、何度も素振りをしたはずである。

何度もやるうちに、自分のやり方が作られていき、良い結果に繋がるのである。

すぐに答えを求めずに、自分で考える必要がある。
 
コンプレックスや苦い経験を話すことは、古傷をえぐられるようで、とても苦しい。
でも話しを聞いた人は、相手のことをますます好きになってしまう不思議。
 
楽して良い結果は出せない。苦しみ抜いてこそ、良い結果に結びつけることができる。
 
夜明け前は暗い。
苦しみという陰の表に、必ず成功という光がある。