留学事業に携わっている手前、各語学学校に来る問い合わせや相談にも目を通している。30代女性からの問い合わせで多い内容が、年齢的に留学は遅すぎないか、ということだ。

留学といえば、10代、20代が当たり前と思われている。心配や不安になる気持ちもよくわかる。だからこそ声を大にして言いたい。30歳だからこそ留学するには丁度良いタイミングなのだ。

30歳以上の女性が約50%

コンサルティングをしているアメリカ語学学校において、2015年の1年間を対象に弊社が集計したデータによると、留学に興味がある女性は全体の89.4%にもなる。
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さらに女性の年齢層は、30代が36.4%、40代が7.4%、50代以上が2.0%、なんと全体の45.8%、約50%が30歳以上なのだ。
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男女全体の中では、女性89.4%の中の45.8%なので、約40%が30歳以上の女性である。30歳だからといって、心配する必要はない。生徒の半分は、30歳以上の女性なのである。

30歳で留学をしたからこそ、同年代の気持ちがわかる

30歳で留学をした女性は、とても感情的で行動力があり、魅力的である。弊社がコンサルティングをしているアメリカの語学学校に、30歳で留学をした女性の先生がいる。彼女はアメリカ留学後、語学学校の先生にまでなり、毎日更新しているブログからは、同年代の女性たちからの相談が絶えない。

彼女は29歳まで日本でOLをしていた。何の取り柄もなく、人間関係もあまり上手ではなく、友達も少なかった。恋人もいなかったし、結婚への焦りもあった。このまま独身で死んでいくのか、ずーっと悩んでいた。

そんな時、ふとしたことがきっかけで留学を知り、頭から離れなくなった。しかし30歳にもなろうとしているのに、留学なんて出来るわけがない。第一、親や友達になんて言おうかと、世間体ばかり気にしていた。

そんな消極的な彼女だったが、このままの自分じゃいけないと思い、親の反対を押し切り、アメリカへ留学をした。ちょうど30歳の時だった。その行動力が良かったのか、留学もうまくいき、自分に自信が持て、先生にまでなった。

さらに現地のアメリカ人と結婚もし、3人の子供に恵まれた。コンサルティングをしながら、彼女と一緒に仕事をしている。週に1回は必ずミーティングとしてLINE電話をしている。彼女は仕事への志が高く、とても明るい女性だ。日本にいた時に暗い人間だったとは想像もつかない。

そんな彼女のブログは情緒的で感情的で相談が絶えない。相談に乗っているうちに、彼女が勤めているアメリカの語学学校に入学する人もいて、その割合は全体の約30%だ。

基本的に人に伝える文章というのは、論理的である方が判りやすく、説得力が強い。しかし彼女の文章は論理より感情の方が強い。感情的な文章は論理を超える。彼女からは多くのことを学ばせてもらっている。

彼女が人におもいやりを持て、みんなが慕ってくるのは、30歳で留学をしたからこそ、同年代の気持ちがわかるからだ。

30歳で留学をしたからこそ、自分が変わる

先生にまでなった彼女を含め、30歳から自分を変えるには留学が唯一の方法である。

20代までは周りが注意をしてくれたら、素直に聞く耳が持てる。しかし30歳ともなると、今までの経験やプライドが邪魔をして、自分を変えることは難しい。経営コンサルタントで有名な大前研一さんは、自分を変える方法は3つしかないと言っている。

時間配分を変えること、住む場所を変えること、付き合う人を変えること

留学は時間配分、住む場所、付き合う人、全てが大きく変わる。日本とは違う文化に触れることで、陰気な人は陽気に、消極的な人は積極的に、友達が3人しかいない人は100人に、恋人がいなかった人は結婚をし、ブスは美人に、デブはスタイル抜群になる。全てが変わる。

30歳で留学をしたからこそ、自分が変わることの大切さを実感できるのである。

20代からの留学では経験できない

30歳からの留学は、親や他人の目があり、とても勇気がいることだ。心配や不安も大きい。しかしその先にあるのは、20代からの留学では経験できないことが多い。30歳だからこそ留学にはちょうど良いタイミングであり、自分を変えることができる唯一の方法なのだ。

大丈夫、あなたならきっと変われる。