サイトへのリンク数が多いからといって、その詳細も確認せずに評価が高い、と考えるのはやめましょう。リンク数が多かったらまずはそのリンクがどこからなのか、詳細なURLを確認しましょう。

被リンクは数ではなく、質が大事

Googleサーチコンソール、旧名はウェブマスターツール、このツールの中に「サイトへのリンク」という、対象のサイトがどこからリンクされているのか、また、そのリンク数がいくつあるのかが確認できるものがあります。

検索順位の向上、SEO、Googleの評価、これらを気にしている人は、サイトへのリンク数も気にしています。現在、時代は変わり、被リンクはSEOにとって効果が薄いと言われていますが、全く無いわけではありません。サイトへのリンクが多いということは、対象のサイトに価値があると判断され、検索順位に貢献しているからです。

被リンクは数ではなく、質が大事です。

同一ドメインはリンクの数をカウントしてはいけない

サーチコンソールにログインし、サイトへのリンクをクリックすると、総リンク数、リンク数の最も多いリンク元、最も多くリンクされているコンテンツが表示されます。
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しかし、サイトへのリンク数が多いからといって、必ずしもGoogleの評価が高いわけではなく、SEO効果もなく、ましてや検索順位が向上するわけではありません。リンクの数ではなく、質やドメインがもっとも大事だからです。

最も多くリンクされているコンテンツにある対象サイトのURLをいずれかクリックしてみます。ドメイン毎にリンク数が表示されます。
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さらに左側のドメインのいずれかをクリックしてみます。
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同ドメインで後ろのURLが変わっているだけのURLが表示されていませんでしょうか。もしそうだとすると、それぞれを1リンクとカウントしてはいけません。

よくありがちなのが、無料のブログサービスやウェブサービスからリンクされている場合です。たとえば上記の画像にあるように、FC2ブログ。FC2ブログはドメインがhttp://◇◇◇◇◇.blog△△.fc2.com/となり、各ブログはFC2ブログURLのサブドメインにIDが振られているだけです。

そしてFC2ブログのサイドバーやヘッダー、フッターにリンクが貼ってあると、全てのブログ記事からリンクされていることになるので、サイトへのリンク数は増えます。

しかしこれをそのままリンク数としてカウントし、Googleが高い評価を与えると思いますか。
そんなわけはありません。

あなたがGoogleの採点者だったらどうしますか

あなた自身がGoogleだとイメージしてください。Googleになり、あなたの判断で対象サイトの評価を考えるとします。Googleの理念は、価値ある情報を、求めている人に正しく伝えることです。

特定のサイトやブログの全URLに表示されているリンクをそのまま数えて、あなたはリンクが貼られているサイトに高評価を与えますか。与えないですよね。価値がある、とは判断しないですよね。

おそらく100個リンクがあろうが、200個リンクがあろうが、同じドメインであったら、1としてカウントしませんか。1リンクが1点とします。同ドメインからリンクが100個あったら100点にしますか。それって1点ではないでしょうか。

本当に良い記事やコンテンツであれば、特定のURLからリンクされるだけです。全ての記事、URLからリンクされるはずはありません。

SEOよりGoogleの理念を考える

サイドバーに貼ってあるだけのリンク、記事を表示すれば全てに表示されます。これをそのまま数として評価としてカウントしてたら、みんな評価を高くしたいサイトのURLを全部の記事に貼るでしょう。

ひと昔前は被リンクが検索向上に貢献すると言われてきました。これがSEOです。それは確かに事実なのですが、そこに目をつけた大して判ってもいない輩たちが、一斉にリンクをたくさんつけだしたので、Googleは考え方を厳しくしたのです。

当然といえば当然です。Googleの理念に反するからです。

サイトへのリンク数が多いからといって、その詳細も確認せずに評価が高い、と考えるのはやめましょう。リンク数が多かったらまずはそのリンクがどこからなのか、詳細なURLを確認しましょう。

1ドメインを1点と計算し、点数が高ければGoogleからの評価も高いですし、検索順位も向上していきます。

小手先のSEOテクニックばかり考えないように。SEOなんてものはGoogleの創業当時から存在しません。サイト運営の目的をGoogleの理念に沿うようにしていれば、SEOなんか考える必要がないですし、Googleのアルゴリズムアップデートの影響も全くうけません。